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初えびすと一番札

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ラッキーエビス

あけましておめでとうございます。
ナカノクリエイトのナカノ です。
本年もよろしくお願い致します。

『初えびす』といえば『5日えびす』

私の地元名古屋では『初えびす』と言えば5日えびすです。熱田神宮の中にある『上知我麻(かみちかま)神社』で正月5日の午前零時から始まります。毎年必ずニュースで、沢山の人でごった返している映像が流れます。

えびす様はエビスビールでお馴染みの七福神の中の一柱で、釣竿と鯛を抱え一般には商売繁盛の神様として知られています。もともとはそのいでたちから分かるように、漁業の神様として親しまれ、その後、留守神、商売繁盛の神様として信仰されるようになりました。

『上知我麻(かみちかま)神社』で行われる初えびすの神事は、深夜零時からはじまるにもかかわらず境内は物凄い人だかりです。早ければ早い程御利益があると言われているので、授与所で販売される一番札は、我先にと急ぐ社長や店主の人達で騒然となります。

吉兆開運の『福熊手(ふくくまで)・福箕(ふくみ)』

ほとんどの人が一番札と一緒に『福熊手(ふくくまで)』『福箕(ふくみ)』を縁起物として購入していきます。福熊手で福をかき寄せ、福箕で福をすくい上げるといわれています。お店や会社の経営者にとってはとても縁起のいい吉兆開運のアイテムです。

福熊手

『福熊手』

福箕

『福箕』

熱田神宮HPより

『福熊手』はサイズがいろいろありますが一番人気なのはなんといっても一番大きなものでしょう。大きな熊手で多くの福をかき集めたいと思うのは経営者としては当然のことだと思います。必ず手にしたいのであれば予約もしているようなのでそちらを利用しましょう。

4種類ある『初えびす』のお札

『初えびす』には4種類のお札があります。商売をされている方は『あきないえびす』、会社勤めの方は『はたらきえびす』、漁業の方には『とりえびす』があり、平成28年からは生涯現役を祈り『ちからえびす』が加わりました。

このお札は『熱田三面大黒』といわれる古図にもとづいて描かれています。神物なので画像を載せるのは控えますが、古くから伝わる熱田独特の絵像で、えびす様を絵像化した最初期のものとされています。

ラッキーエビスで福をゲット

上部のえびす様のイラストですがこれはエビスビールに使われているものです。しかし、普通のラベルに書いてあるえびす様と少し違っています。どこが違うかは調べて見てください。福が多いのですぐわかると思いますが。

ラッキーエビスは瓶のエビスビールの内、数百本に1本の割合で入っていて見つけると『福が訪れる』といわれているとかいないとか。ぜひ皆さんも見つけて福熊手のように福を呼び込んでください。

では、皆様にとっても福多き年でありますように。

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